専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
シルバーウィークで儲ける!
2015/9/18(金)
どうも!美浦の古川です。
世間的には土曜から5連休のいわゆる“シルバーウィーク”となり、競馬も3日間開催。競馬ファンにとっては楽しみな週末であろう。「穴ズバッ」読者にはシッカリと儲けていただこうと思い、当欄でも3日間にわたって推奨馬をあげていく。どうぞ3日間ともご覧あれ!
さて、シルバーウィーク初日の土曜「穴ズバッ」は中山9R 古作特別の⑫ワラッチャオをオススメする。このオーナーの馬は名前の注目度が先行しがちだが、同馬の兄姉はカゼニタツライオン・サアドウゾ・オマワリサンなど1000万クラス以上で活躍している実力馬揃い。
ハーツクライ産駒のワラッチャオも兄姉同様ムラッ気のある成績だが、2走前に未勝利勝ちした競馬は後続の追撃を押さえ込んだ好内容。昇級初戦の前走は⑧着となったが大きく負けたわけではなく、クラス2戦目の今回は好勝負可能。
陣営も「この中間は放牧で立て直し、ココを目標に調整してきた。前走のように脚を溜める競馬ができれば、500万でもやれると思う」と期待を寄せている。マイルの距離になるも歓迎で、持ち前の実力を発揮できれば好勝負も十分だ
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。