専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
展開がハマれば差し切れる!
2015/9/20(日)
どうも!美浦の古川です。
3日間開催の最終日となる祝日月曜。競馬終了後の残り2日間のシルバーウィークを楽しく過ごすためにも、「穴ズバッ」でいい結果を残したいところだ。
そこでオススメするのが、中山12R(3歳上500万下)の③オンタケハート。前走は⑨着と1番人気を裏切ったが、メンバー最速の上がりを披露して勝ち馬から0秒5差。500万クラスでは何度も勝ち負けしており、持ち前の剛脚がハマればいつ勝ち上がっても不思議ではない実力馬だ。
この中間は放牧で立て直され、体もひと回り大きくなった様子。またフットワークも力強くなり、大幅パワーアップ。陣営も「ココを目標に乗り込んできた。展開に左右されるが、終いはシッカリしているので、今度こそ決めて欲しい」と期待を寄せている。
乗り替わりも、以前に手綱を取っていたカツハル(田中勝春騎手)なら問題なく、前がやり合う展開になれば浮上しよう。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。