専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
穴ジョッキーが教えてくれた穴馬!
2015/9/26(土)
どうも!美浦の古川です。
先週の中山競馬場で行われた日本騎手クラブの募金活動。そこで顔を見かけた嘉藤貴行騎手にトレセンでも遭遇し「穴ズバッ」にピッタリの馬を聞いた。
その穴ジョッキーが教えてくれた穴馬は日曜中山8Rの⑧ソルプレーサだ。
これまでの4戦で騎乗してきた嘉藤だが「ようやく良い競馬ができた」というのが前走。芝の2走前からダートに戻し、さらに1200mに距離を短縮して臨んだが、やや脚抜きの良い馬場も味方し、先行して粘り込んでの④着。陣営も「前走は短距離だったことで気持ちが途切れずに、最後まで競馬ができた。揉まれずに運べれば、もっと好勝負になって良い」と適性を感じ取っている。
今回は中1週の競馬になるが、順調そのもので、再度同じ舞台なら前進も十分。鞍上も「今度こそ」と力が入っているだけにココは思い切って狙ってみたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。