専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
新潟開幕週で固め打ち狙う!
2015/10/17(土)
どうも!美浦の古川です。
今週より開幕した秋の新潟開催。土曜新潟2Rで勝ったコパノビジンを管理する手塚厩舎は開幕週に5頭出走させ勝負態勢で、手塚貴久師は密かに開幕週固め打ちを狙っている。
日曜は新潟メインのサフィロスが有力だが、「穴ズバッ」では、新潟4R③ユアザイオンをオススメする。初勝利まで7戦を要したが、新馬戦で③着した後も安定した走りで、掲示板を一度も外していない。未勝利脱出した前走でも、メンバー最速の上がりで差し切っており、この内容なら500万でも即通用しそうである。
この中間は間隔を取り、前走と同じ舞台の牝馬限定戦のココを目標に調整。手塚師は「一戦毎に力をつけているし、体もシッカリしてきた。稽古もよく動いているので、500万でもやれると思う」と期待十分。
今週の新潟では、師匠から3鞍の騎乗を任された厩舎所属の嶋田純次騎手も力が入っている様子で、昇級初戦から是非とも狙ってみたい一頭だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。