専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
最終日の新潟で狙う!
2015/10/24(土)
どうも!美浦の古川です。
2週間のショート開催、3回新潟は日曜が最終日。菊花賞の裏開催とあって注目度は・・・だが、馬券的には絶好の狙い目になる馬が一頭いる。
新潟7R(3歳以上500万下)の③ダイワズットラブは厩舎の期待馬で「夏の函館で500万は勝っておきたかった」と池上昌弘調教師。その3走前の函館では最後方から直線一気の競馬で逃げた勝ち馬にクビ差まで詰め寄っており、クラスでの能力上位は明らか。それどころか厩舎では「1000万でも勝負になっていい馬」と評価は高く、リフレッシュ放牧明けの今回はイキナリから勝負態勢である。
厩舎は「前走は案外だったけど、今の新潟は外差しが効く馬場だから、何とか巻き返したい」と力が入っており、牝馬同士ならアッサリ差し切れるであろう。
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プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。