専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
連勝の勢いに乗って!
2015/11/14(土)
どうも!美浦の古川です。
2週間、勝ち星から遠ざかっていた北村宏司騎手だが、土曜「穴ズバッ」で取り上げた東京3Rのダイワドレッサー(4番人気)と東京4Rのダイワダッチェスで連勝。これでカタくなることなく、いつものように乗れるだろう。
日曜「穴ズバッ」も土曜連勝の勢いに乗る北村宏の騎乗馬で攻めていこうと思う。東京8R・3歳上500万下の⑬ボルゲーゼは500万で馬券圏内には行っておらず、人気も降下気味。しかし、デビューから手綱を取っている北村宏は「ダートなら勝負になる」と砂適性を感じ取っており、今回は待望のダート変更。
陣営は「切れる感じではないので、ダートは向いていると思うし、状態は前走より上。ここで変わってくれれば」と一変を期待している。近走負けていると言っても大きくは離されておらず、条件替わりのここは絶好の狙い目。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。