専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
この穴馬で初笑い!‐『火曜穴ズバッ』
2016/1/4(月)
新年明けましておめでとうございます。
美浦の古川です。
今年も「穴ズバッ」読者の方に馬券妙味タップリ穴馬をお伝えしていくので、どうぞご期待あれ!
さて、今晩の「メガ盛り新聞」では古川幸弘の中山金杯予想を大公開!“一年の計は金杯にあり”というだけにキッチリと決めたいと思っている。
そして、当欄ではその中山金杯の資金作りレースとして、中山7R・3歳500万の⑪アートラヴァーを挙げる。芝でのデビュー戦を②着した素質馬だが、ダートに替わって更に能力を発揮した前走で未勝利を脱出。陣営は「間隔を取って立て直されたこともあるが、ダートでの走りも良かった」と砂適性を感じ取っていた。
この中間は一度使った効果で状態は更に良くなっており、動きに鋭さが出てきた様子。陣営は「1200mの競馬は忙しかったので、1800mの方が合いそう」と密かに連勝を狙っている。乗り替わりも、減量の石川裕紀人騎手ならプラス材料と言え、人気とならない昇級初戦が絶好の狙い目。
この穴馬で「穴ズバッ」読者の皆さんには初笑いをお届けしたいと思っている!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。