どうも!美浦の古川です。

昨年は関東リーディングトレーナー2位と大活躍だった手塚貴久厩舎。今年は3日終わってまだ未勝利だが、月曜に勝ち負けできる3頭を揃えてきた。ココで狙うのは、中山2R・3歳未勝利の⑨プロイエットだ。

厩舎としてはデビュー前から期待していたが、ここ2戦は連続⑥着。手塚師は「臆病なところがあって、レースに行くと力を出せない。未勝利を勝てる力はあるんだけどね」と言っており、気性面が敗因の一つのようだ。

そして、3戦目の今回はダートに矛先を向けて一変を目論んでいる様子。当初は日曜の牝馬限定戦に登録していたが、出走が難しいとみるや、この月曜の混合戦へ変更。手塚師は「切れる脚がないし、血統面やフットワークから、どうしてもダート1800mに使いたかった。チークピーシズの効果が出れば勝負になっていい」と変わり身を期待している。

中間の稽古では3週続けて松岡正海騎手が跨がっており、ダートコースでの最終追い切りでは格上馬を上回る動きを見せた。稽古通りならばレースでも勝ち負けできる状態にあり、砂を被らずに積極的な競馬ができればチャンス十分だ。