
【オークス】雨でも確実に差してくる!?レジェンド・アンカツの自信の本命!
2025/5/23(金)

G1レース22勝の大騎手
安藤勝己 ANDO KATSUMI
安藤勝己 ANDO KATSUMI
桜花賞は2着も勝ちに行く堂々の競馬をしたアルマヴェローチェが本命。エンブロイダリー鞍上のモレイラにメッチャ上手く乗られただけで、能力的に劣ることはない。新馬と札幌2歳Sで1800mを経験しとるし、マイル戦で前半忙しくなる内容とハービンジャー産駒ってところからも距離延長は望むところ。レースが上手くて確実に差して来るタイプやし、雨予報でも大きく崩れることはないやろ。
2400mで浮上してきそうなのは桜花賞3着のリンクスティップや。中距離で真価を発揮するキタサンブラック産駒で、1600mは本命馬以上に短かった印象。きさらぎ賞でサトノシャイニング(皐月賞5着)に食い下がっとるし、2勝しとるように鞍上のミルコがオークスとは好相性。この馬も馬場が渋るのは問題ない。
一方でエンブロイダリーはアドマイヤマーズ産駒で2400mがベストとは言えん。前述したように桜花賞が上手くいっとるでな。ともあれ、そもそもの主戦であるルメールに戻るわけやし、桜花賞馬の総合力というところで3番評価が妥当
フラワーカップ2着のパラディレーヌが惑星。あのレースはスタートで後手に回って展開が向かんかった上、ぶつけられて外傷を負う不利もあった。2走前のつばき賞も強かったし、ここまで全てが1800mでいかにもオークスを意識してきたローテや。
カムニャックは新馬戦の勝ちっぷりからオークス候補と言われとった。立ち直ればフローラSくらい走れて当然で、前走で12キロ減った馬体をキープできとれば圏内突入の目もある。あとは、流れに恵まれたとはいえフラワーカップが格別に強かったレーゼドラマ、桜花賞惨敗でもまだ見限れんビップデイジー。