競馬歴の長いファンほど阪神大賞典(G2、阪神芝3000m)は、毎年のように上位人気馬同士で決まるイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、1996年にナリタブライアンとマヤノトップガンがマッチレースを演じたのは、いまや四半世紀以上も前の話。近年の芝長距離戦はレース毎に上位馬が入れ替わる傑出馬不在の大混戦となっています。

それは天皇賞・春の最重要ステップレースである阪神大賞典も例外ではなく、21年には当コーナーで★2つで推奨した9番人気ナムラドノヴァンが3着に激走。昨年も6番人気ワープスピードが2着と伏兵の激走も珍しくありません。

今年も過去の好走馬傾向から激走条件を満たした人気薄をピックアップ。どちらも馬券に絡めば11頭立てでも好配当が期待できる穴馬候補です!

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阪神大賞典(G2)の推奨馬

  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
★★☆
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  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
極上仕上げ

スタミナと持久力が問われる長距離戦らしく、直近5年の1~3着馬15頭中11頭が「1週前ウッド→当週ウッド」調整馬。その中でも21年3着ナムラドノヴァン(9人気)など1週前または当週に「ジョッキー騎乗」で「6ハロンから長め追い」の馬に注目して下さい。

ウィープディライトは2週続けて栗東ウッドで6ハロン追い。今週水曜には初コンビを組む鮫島駿騎手が乗りゴール板を過ぎてからも意欲的に追われました。阪神大賞典の好走傾向にあった調整を施されており、3勝クラスから格上挑戦の格下馬と侮りは禁物です!