競馬には「2頭出しは人気薄を狙え」という格言があります。

同じ馬主や同じ厩舎が1つのレースに2頭の馬を出走させている場合、人気がない方の馬(人気薄)の方が、人気馬よりも好走したり、馬券的に妙味があったりすることがある、という意味です。

今年のアンタレスステークス(G3、阪神ダ1800m)は、冒頭で紹介した競馬格言が当てはまる構図です。重賞2勝馬ミッキーファイトの影に隠れるように、同馬主で昨年の覇者ミッキーヌチバナが出走してきます。

人気はミッキーファイトに譲るとしても、馬券妙味は人気薄が予想されるミッキーヌチバナにありそうです。「2頭出しは人気薄を狙え」の格言を裏付けるように、過去の傾向から狙える有力な根拠が浮上しました!


アンタレスS・3つ星穴馬

★☆☆
  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
★★☆
?????????
  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
極上仕上げ

ゴール前で坂が待ち受ける阪神コースらしく、2022年3着ニューモニュメント(13人気)など「1週前坂路→当週坂路」調整馬の活躍が目立つレース。現在5年続けて該当馬が好走中で、坂路中心に追われている馬が狙い目となります。

タイトニットは今年のメンバーで貴重な2週続けて坂路調整された1頭。前走から中4週での出走のため時計こそ目立たないですが、レース傾向に合った調整をされており要注目です!