ここだけの話、サマースプリントシリーズ第4戦、CBC賞(G3、中京芝1200m)は「3つ星穴馬」が大好物にしているレースの1つ。

百聞は一見にしかず。今年と同じく中京芝1200mで行われた直近2年の推奨馬成績をご覧ください。

24年1着 ⭐⭐⭐ドロップオブライト(6人気)
23年2着 ⭐⭐サンキューユウガ(8人気)

ちなみに昨年は惜しくも4着に敗れたものの当時単勝109.3倍。18頭立て16番人気の爆穴馬メイショウソラフネを⭐⭐推奨。難解な夏場のハンデ芝1200m重賞とあって、人気は全くアテになりません!

今年もまた十八番のレースで「美味しい穴馬」を発見。過去2年の再現を狙う推奨馬の走りにご注目ください!

本命じゃない。でも、美味い。

CBC賞・推奨穴馬


バルサムノート

📝 推奨理由

5走前に当時中京芝1200mで行われた淀短距離Sと同じく、1枠1番を引き当てたバルサムノートの巻き返しに期待したい。

母スプリント重賞2勝、14年CBC賞2着エピセアロームという血統。また距離を問わず中京では[1-1-1-1]複勝率75%をマーク。唯一、馬券に絡めなかった3走前のG1高松宮記念も、8枠から普段と異なる後方からの競馬を強いられてのものだ。

中京芝1200m時のCBC賞は中京巧者の活躍が目立つレース。昨年★★★推奨したドロップオブライトも当時中京で3戦して複勝率100%、1枠1番から経済コースを通り先行しての勝利だった。

CBC賞の穴パターンに完全合致しながら人気薄に甘んじているのは、直近4戦の冴えない成績だろう。いきなりダ1400mの根岸Sに使い3秒9差の大敗、3走前の高松宮記念は前記の通りとして、前々走のG2京王杯SCはレコード決着の速い流れを先行してバテた形だ。

さらに2番人気に支持された前走パラダイスSは、東京最終週の荒れ馬場に持ち味のスピードを削がれた印象。だが、それがいい。仮に前走の敗因が荒れ馬場であれば、得意の中京替わりとブリンカー装着2戦目で、大変身を遂げる可能性を秘めているからだ。

日曜の雨予報を考慮して☆を1つ減らしたものの、この馬が持つコース適性と枠順の利は馬場状態という不確定要素を補って余りある。ハマった時の大駆けに期待する価値のある、魅力的な穴馬だ。

📌 総評

CBC賞は高松宮記念と同レースしか行われない左回りの芝1200m重賞。同舞台を得意とする馬や東京、新潟など左回りの競馬場で実績を残す「サウスポー」に注目して下さい。