過去10年、2021年の236万馬券を筆頭に、いずれの年も3連単は万馬券決着となっている中日新聞杯(G3、中京芝2000m)

昨年は3→1→6番人気の決着で、このレースとしては、比較的平穏な決着となりましたが、それでも2万6990円の好配当。

競馬ラボが誇る腕利き研究員はもちろん、6番人気マテンロウレオを推奨。21年には10番人気で3着に好走したシゲルピンクダイヤもしっかりとマークしておりました。

⇒昨年の3つ星穴馬はコチラ

今年は馬齢重量を超えるハンデを課された馬がおらず、実力伯仲の大激戦。

そんなレースも競馬ラボが誇る腕利き研究員におまかせ!独自の視点で人気薄の激走候補を抽出。アナタのために極上の穴馬をお届けします。

本命じゃない。でも、美味い。

中日新聞杯・推奨穴馬

⭐⭐
ジューンテイク

📝 推奨理由

中京実績でいえば、この馬も忘れてはならない。

中京芝1400mで新馬勝ちを飾った後は惜敗が続くも、同舞台の芝1600mこうやまき賞で2勝目。秋には同じく中京芝2200mの神戸新聞杯2着と、今回の条件こそ経験がないものの、中京では3戦2勝、2着1回と連対を外していない絶好のコースとなる。

この馬も、その神戸新聞杯から8カ月の休養を挟んで以降は、リフレーミング同様に4戦連続2ケタ着順。そのうち休み明けの2戦が16着の大敗で、ここ2走も2ケタ着順ではあるのだが、2走前のチャレンジC(10着)はメンバー最速の上がりをマーク。

前走の京都大賞典(12着)も、3コーナーでここからという時に進路を無くして最後方に下げざるを得ない痛恨の展開。それでも諦めずに差を詰めていて、休み明けの2戦とはレース内容がガラッと変わり、復調の兆しは見せている。

その京都大賞典から少し間隔が開いたものの、6日の坂路では4F50秒8の好タイムをマーク。CWでの最終追い切りも活気ある動きを見せ、この攻め課程からもドン底からは完全に脱したように感じる。

そこで迎えるのが得意の中京コース。11日に調教師試験合格が発表となった藤岡佑介騎手にも手が戻り、何かが起きそうなムード。このタイミングを逃してはならない!

📌 総評

フルゲートのハンデ戦となりましたが、ハンデの差は小さく、いかにロスなく立ち回れるかが勝負の決め手。

過去の傾向を見ると後方からの差しも利いているレースで、有力どころが勝ち急いで流れが紛れるようだと、極上の穴馬たちが波乱を巻き起こしてくれるでしょう。