昨秋のスプリンターズS上位馬8頭をはじめ、10頭が揃って出走するという珍しい顔ぶれとなった今年の高松宮記念(G1、中京芝1200m)

ならば、ストレートに「G1上位馬で何とかなるのでは」と考えるファンも多いでしょう。

しかし、勝ったウインカーネリアンは9歳。スプリントG1の常連である3着ナムラクレア、4着サトノレーヴはともに7歳。2着のジューンブレアは脂の乗った5歳ながら、次走の阪神カップで11着と大敗。何やら波乱の気配が漂います。

ここでやってきたのは、鋭い穴の嗅覚を持つ我が競馬ラボが誇る腕利き研究員。

前哨戦のオーシャンSでは7番人気1着のペアポルックスを★★★推奨!

⇒オーシャンSの3つ星穴馬はコチラ

“人気はないけど美味い穴馬”をコンセプトに、従来のデータ一辺倒ではない研究員独自の視点も加味した買うべき激走候補をご紹介します!

直近の3つ星激走馬

3月7日 中山11R 中山牝馬S(G3)
★★☆エセルフリーダ(6人気) 1着
ハンデ53キロで、一発の可能性は十分!
2月28日 中山11R オーシャンS(G3)
★★★ペアポルックス(7人気) 1着
昨年の再現…絶好のタイミング!
2月15日 京都11R 京都記念(G2)
★★☆ジューンテイク(6人気) 1着
藤岡佑騎手の好騎乗で馬の実力証明!
2月10日 東京11R 東京新聞杯(G3)
★★☆ラヴァンダ(4人気) 2着
勝利はならずも安定感あふれる好走!

本命じゃない。でも美味い。
高松宮記念・推奨穴馬


2.ビッグシーザー

重賞タイトルは1つながら、デビューからの通算7勝は、9勝のウインカーネリアン、8勝のサトノレーヴに次いでママコチャと並ぶ3位タイ。

重賞ではワンパンチに欠けるキャラではあるのだが、直近の3走に大きな変化があることに注目したい。

3走前の高松宮記念はブリンカーを着用し、好スタートを決めてレースを引っ張った。しかし、結果的にはこれが裏目に出てラストは失速。

そこから骨折もあって長期休養に入り、久々となった2走前のシルクロードSはスタートで後手を踏んで後方から。12着と敗れたものの、ラスト3ハロン32秒9の脚で勝ち馬とはわずか0秒6差。着順ほど悪くない内容だった。

そして、前走のオーシャンSは中団からのレース。ここも9着と字面は良くないが、勝ち馬とはコンマ4秒差。控える競馬がサマになってきたのだ。

今回は行きたい馬が揃って流れが速くなるのは必至。そこで直近の3走から得た経験が生きてこないだろうか。

転厩初戦、鞍上スイッチという未知な部分も、むしろ起爆剤となる可能性がある。遂に覚醒の時が来た!
変わり映えしないといえば言葉は悪いですが、ドバイ遠征中のルガルを除けば、スプリント路線の実力馬が揃った注目の一戦。各馬の能力とともに、そのピークにも注意を払ってみてください。