昨年からハンデ戦へと姿を変えたチャレンジカップ(阪神芝2000m)

古くはマーベラスサンデーやタップダンスシチーなどが後にG1を制し、登竜門としての立ち位置を築いてきた一戦。近年もその存在感は変わらず、20年のレイパパレや23年のベラジオオペラは、ここをステップに大阪杯を制しています。今もなお、名馬への登竜門として注目すべきレースです。

夏も3つ星穴馬の推奨馬が何度も好走!札幌記念では10番人気レディネス(3着)を☆☆☆推奨! 札幌記念の3つ星穴馬はコチラ

この阪神2000mで息を吹き返す馬はこれだ!

直近の3つ星激走馬

8月23日 札幌11R キーンランドC(G3)
★★☆ウインカーネリアン(3人気) 3着
嫌われるタイミングで狙う!
8月16日 札幌11R 札幌記念(G2)
★★★レディネス(10人気) 3着
陣営の勝負度合いを見抜く!
8月16日 中京7R 中京記念(G3)
★☆☆ミニトランザット(5人気) 2着
近走の善戦から好走!
8月8日 札幌11R エルムS(G3)
★☆☆ペリエール(4人気) 2着
昨年覇者の人気落ちを見抜く!

本命じゃない。でも美味い。
チャレンジC(G3)・推奨穴馬


2.ジーティーダーリン

折り合いの難しさはあるものの、高い能力の片鱗を感じさせるのがこのジーティダーリンだ。3歳12月から年を跨いだ2月までの3戦はダートを使われていたが、そこで2勝を挙げると、前走では芝に戻って勝利。芝・ダートを問わず結果を残せるだけの高い能力を持っていることが分かる。

実際、これまで敗れているレースの多くは、折り合いを欠いてしまったり、終始外を回ってガス欠したりと、能力そのもので完全に負けたとは言い切れない内容。まだ底を見せていない点が、この馬の魅力だ。

前走で初めて松本大輝騎手が騎乗したが、実は新馬戦前から調教に騎乗してきた騎手。最もこの馬を知るジョッキーと言っても過言ではない。実際、前走では折り合いの難しいこの馬をきっちりとエスコートして逃げ切り勝ち。今回も調教に騎乗しており、人馬の関係性は大きな武器になりそうだ。

そして、ハンデの恩恵を受けられるのも推したいポイント。前走の垂水Sでは58キロを背負っていたのに対し、今回は55キロ。3キロの斤量減はかなり魅力的だ。しかも、前走は今回と同じ阪神芝2000mで逃げ切り勝ち。舞台適性と斤量の両方で、前走以上を期待できる条件が揃った。

おそらくハナを取るのは、内枠を引いたジーティーダーリンだろう。レーゼドラマを推しているだけに、この枠順は大歓迎。スタートしてから「そのまま!」と終始叫んでいる自分の姿が想像できる(笑)。

冗談はさておき、昨年のアルゼンチン共和国杯でミステリーウェイに騎乗した際にも見せたように、松本騎手の逃げには魅力がある。ジーティーダーリンとミステリーウェイではタイプの異なる逃げ馬だが、持ち味を生かせたら、逃げの形から重賞制覇を果たしても驚けない。

前走と同じ舞台で、さらに3キロの斤量減。ここでも前走の強さを発揮し、仁川の直線を駆け抜けるのはこの馬だ!
大阪杯と同じ阪神芝2000mで行われる一戦だけに、逃げ・先行馬の前残りには注意したいところ。 昨年からハンデ戦に変わったことで、軽ハンデ馬が展開の利を生かして前に残るパターンも十分に考えられます。今回は「前」と「軽ハンデ」が大きなキーワードになりそうです。