騎手時代に約20万人が来場した90年ダービーをアイネスフウジンで逃げ切った中野栄治元調教師が、
独自の視点で重賞の好調教馬を導き出します!
【新潟2歳S】期待十分!レジェンド・中野栄治元調教師がススめる素質馬
2026/8/22(土)
| 当週 美浦ウッド(良) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 82.9 | 66.1 | 51.2 | 36.8 | 11.3 | 馬なり | |
個人的な話になるんだけれど、今週は新潟競馬場に知人と行くことになってるんだ。2年ぶりくらいかなぁ。
最後に行ったのは僕が引退した後の春の新潟だったかな。グリーンチャンネルの"競馬の達人"という番組の収録をしに行った時以来だね。
当日は少し儲かっちゃったんで、夜はスタッフの方にご馳走しようと思ったんだ。数人くらいかなと思ったら、これが10人くらいいてね(笑)
あとで失敗したかなとも思ったけれど、ついご馳走したくなるのが僕の性分。仕方がないね。今回は知人と2人で行くので、お店選びに自由が利くかな?
土曜の夜はもうすでに3軒ほど予約を入れているんだ。こういう時の準備は早いよ。あとは新潟に行くだけ…と思っていたら、まだ予約を入れていなかった某スナックのママさんから突然電話がきてね。
何かと思ったら、「新潟に来られるんですってね」って。一体どこで情報を仕入れたんだろう(笑)。世間は狭いなということかな。
そんな新潟、今週の重賞は新潟2歳S。ナンバーワンはレッチュベルクだ。
デビュー前から動きが目立っていた馬だけれど、ここ2週の動きも抜群だね。ゴムまりのように弾んでいたし、実に力強かった。
特に今週は速いラップを刻みながら全体時計も速かったし、田辺君が2週連続で跨るくらいだから期待度も高いんだろうね。
シャンデヴァーグは走りのバランスがとてもいいし、首の使い方がうまい。体は小さいけれど、デビュー戦から終いのシッカリしたタイプ。道悪にならなければチャンスは十分だろう。
トップチェッカーは跳びの大きい馬だね。1週前はフラつきながら若さを見せていたけれど、今週は余力を残した感じでもスムーズに登板していた。中間の乗り込み量と合わせて上積みはありそうだ。
最後にインカルナータ。多少重さを感じた1週前と違って、今週は素軽さのある動き。デビュー前よりも時計は出ているし、上向いているのは確かだね。
クリムゾンリーフ
日曜の狙いは新潟12R。クリムゾンリーフは順当勝ちできるんじゃないかな。先行馬のメンバー構成も薄いし、まだ余力もありそう。ここで決めたいところだね。
プロフィール

【中野 栄治】Eiji Nakano
1953年大分県生まれ、東京都出身。父は大井の元調教師という家庭で育ち、1971年に騎手デビュー。数多くの活躍馬に騎乗し、約20万人が詰めかけた1990年日本ダービーをアイネスフウジンで逃げ切り伝説を作る。1995年には調教師に転身。短距離G1を2勝したトロットスターなどを育て、日本競馬にその名を残した名ホースマン。





