重賞スーパーお宝馬券!

道悪ならドイツ血統を

2010/3/7

中山11R 弥生賞(GⅡ) 芝2000m】
注目馬  ④ミッションモード(牡3、美浦・藤澤和厩舎、内田博騎手)

日曜は土曜よりも多量の雨が見込まれる。先週の中山記念に近いコンディションになるのではないだろうか。

このような馬場で昔から強いのがドイツ牝系だ。昨今はマンハッタンカフェやブエナビスタ、エアスマップやエイシンフラッシュ、そして先週の水仙賞を勝ったリリエンタールと、スピードや瞬発力には欠けるものの(マンハッタンカフェ、ブエナビスタは父がサンデー系なので切れも兼備して名馬になったが)、馬力のいる馬場でパワーを誇示するのが特徴だ。そして今回該当するのが④ミッションモード
父は、水仙賞2着馬ブレイクアセオリーと同じガリレオ、そして母父は、水仙賞勝ち馬のリリエンタールと同じモンズン(ドイツのサンデーサイレンス)を、これまた持っている。ちなみに母はドイツセントレジャー勝ち馬だ。 能力よりも適性が最重視される馬場なら、人気のヴィクトワールピサを今回に限り逆転することも可能だとみる。なんといっても良の新馬戦でもハンソデバンドを一蹴している力があり、ただの道悪巧者だけではない。

そして相手だが、⑬アドマイヤテンクウは切れがないので中山は最適のコース。道悪適性はヴィクトワールよりも高い。大穴は芝道悪の良さそうな⑫ビッグバン。さらに③エイシンアポロン、⑩コスモヘレノス、当然①ヴィクトワールピサ、あとは⑨スマートジェネシスまで。堅いレースと言われるが、これだけ雨が降れば例年の傾向をあてはめるべきではないだろう。