「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
東京なら勝てる
2016/2/5(金)
土曜東京11R 白嶺S (ダート1600m)
◎本命馬 |
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②クライスマイル 牡5、美浦・大和田厩舎、田辺騎手 |
東京ダートは、中間の降水もほとんどなかったため、乾燥した状態となりそうだ。ただ東京の砂質自体が、中山とは異なって軽め。パワー一本槍ではなく、芝でも切れる要素を血統の中に持っていることが望ましい。
そんな適性と、同舞台で好調時のノースショアビーチを0秒5ちぎれる絶対能力を考慮して、②クライスマイルが本命だ。
父はスクリーンヒーロー、近親にアストンマーチャンというスピード配合。しかも、そろそろ胎動してきた、毎年恒例の「春のリファール系」を母の父に持つ。
$お宝馬 |
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④クラシックメタル |
過去中2週は3戦全勝。そして厳寒期は5戦して4回馬券になっている。4走前の時計内容は、このクラスでも水準やや下レベルにあった。近親にフサイチコンコルド、ヴィクトリー、リンカーンらを持つバレークイーン一族の超良血、このクラスも勝てる力がある。
相手上位は③メガオパールカフェ、⑩ノボバカラ、⑧アルタイル、
⑫イントロダクション。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。