「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
風を味方につける馬
2016/2/13(土)
日曜東京11R 共同通信杯(G3)(芝1800m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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②リスペクトアース (牡3、美浦・小笠厩舎、大野騎手) |
好素材揃いの今年、本番よりも前哨戦に賭けていてもおかしくない。前に行ける馬がほとんどいない今回こそがチャンスだろう。母方はダートの北米王道血統で、粘り込めるだけのパワーはある。
⑩ハートレーとの組み合わせが大本線。馬連はここ1点でも良いだろう。①スマートオーディンは、父がこのレースで2着しているが、瞬発力が身上で、夜中に出ている雨の予報と、風がどうしても気になる。3着までと決め打ちたい。④ディーマジェスティ、⑧キングオブアームズも②リスペクトアースから薄く押さえる。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。