- 1月26日 中山11R アメリカJCC(G2)
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本命馬◎コスモキュランダ(3人気) 3着
お宝馬$マテンロウレオ(6人気) 2着
- 1月19日 中京11R 日経新春杯(G2)
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お宝馬$マイネルエンペラー(7人気) 3着
斤量&血統の合わせ技一本!
中山巧者の血
2016/3/19(土)
日曜中山11R スプリングS(G2)(芝1800m)
◎本命馬 |
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⑩ロードクエスト 牡3、美浦・小島茂厩舎、池添騎手 |
⑩ロードクエストはトライアルと言えども、ここが勝負だろう。調教も本番さながらであり、今年はスンナリこの馬で勝ち負けになりそうだ。
そもそも、このレースは父が現役時に中山実績の高かった馬が好走するレース。フジキセキやネオユニヴァース、ローエングリン、ダイワメジャー、マンハッタンカフェ、ブラックタイド産駒らの好走が目立っている。
その点で、父が中山の主だったマツリダゴッホというのは大きいし、近親に中山でマイルのレコードをマークしたサクラチトセオーらのいる一族。道悪も日曜のこの時間帯なら気にならないほど乾いているだろうし、まず崩れないだろう。
$お宝馬 |
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②ハレルヤボーイ |
父トーセンファントムはネオユニヴァース産駒で、中山のコーナー4つは悪いはずがない。近親にはナリタタイセイ、ファイトガリバーらがいる古い一族で、しぶとさとパワーがあり、中山はピッタリのはずだ。
上位評価は⑦ミッキーロケット、④マイネルハニー、押さえで①マウントロブソンと⑪ドレッドノータス。ドレッドノータスは直線急坂に不安。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。