- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
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本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
実績馬より上がり馬
2016/3/26(土)
日曜中山11R マーチS(G3)(ダート1800m)
◎本命馬 |
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③バスタータイプ 牡4、栗東・佐藤正厩舎、内田博騎手 |
久々に乾燥して、中山1800mらしい力勝負となりそう。パワー血統で、かつ1600万やオープン特別を勝ってきたばかりの勢いのある馬が好走しやすいレースでもあり、ここは昇級戦でも③バスタータイプを狙いたい。
56キロはいささか見込まれた感もあるが、それだけハンデキャッパーが能力を評価したということ。そもそもデビュー戦ではダート1800mでリアファルと0秒1差の2着、500万時代にはノンコノユメと0秒3差2着、そしてブチコの2着もある。力量は優に重賞レベルにあると言っていい。
ホワイトマズル産駒のダート馬と言えば阪神1800m時代のJCダート馬ニホンピロアワーズ、そして一時期のイングランディーレなど。時計が掛かってパワー勝負のダート中距離なら適しているし、何と言っても「春のリファール系」でもある。実績馬がいささか停滞気味の顔ぶれで、ここはチャンスだ。
$お宝馬 |
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⑮マイネルバウンス |
ハンデ軽めのところからはこれを狙う。脚質自在だが、このところタメれば切れるようになってきた。時計もないので、馬力馬場は願ったりだろう。④ショウナンアポロンが緩めの流れで引っ張る展開が濃厚で、外をまくり上げてくれば飛び込んできていい。
評価上位は⑦イッシンドウタイ、④ショウナンアポロン、⑧ドコフクカゼ。押さえは⑬モズライジン、⑨サンマルデューク、⑩キープインタッチ。
※水上学氏による高松宮記念の予想は「メガ盛り競馬新聞」でご覧ください!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。