- 1月5日 中山11R 中山金杯(G3)
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本命馬◎ボーンディスウェイ(8人気) 3着
お宝馬$マイネルモーント(6人気) 2着
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
勝つのは900万組
2016/4/29(金)
土曜東京11R 青葉賞(G2)(芝2400m)
◎本命馬 |
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⑬レーヴァテイン 牡3、美浦・堀厩舎、ルメール騎手 |
ダービーへ向けて狭き門となる2着までの優先出走権。ただ、当然のように、ダービー出走へ足る賞金を持っている馬にとっては、無理に勝ちに行く必要はない。それでなくともダービーまで中3週となるローテ。お釣りを残さないと厳しい。本番で期待したいプロディガルサンやマイネルハニーは相手までとする。
さて勝負気配濃厚な900万組から軸を選ぶとして、今年は逸材ぞろいで本当に難しい。しかし血統からの予想なら、兄アプレザンレーヴ、レーヴミストラルが共にこのレースを勝っている⑬レーヴァテインということになるだろう。
前走は、繰り上がりなので言い回しは微妙となるが、上がり最速でヴァンキッシュランに迫った(入れ替わって1着)。切れは兄たちよりもある。スローペース必至の切れ比べで、そうなればこの兄弟は強い。
$お宝馬 |
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④レッドエルディスト |
このレースでディープインパクトと並んで好成績なのが、ゼンノロブロイ産駒。ロブロイ自身も青葉賞を勝っている。2頭出てきたが、これまたこのレースと相性の良い、前走2200m好走組からこの馬を。スタートが安定しないが、底も見せていない。
相手筆頭は⑥ヴァンキッシュラン。この馬もダービーに出したい。あとは先述の通り⑫プロディガルサン、⑦マイネルハニー、⑪メートルダール。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。