- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
自分の庭で
2016/4/30(土)
日曜東京10R 晩春S(芝1400m)
◎本命馬 |
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②マンボネフュー 牡6、美浦・国枝厩舎、戸崎騎手 |
G1デーのこのコンテンツは資金作りレース。今回は東京10Rを取り上げる。
狙いたいのは、②マンボネフューだ。東京1400mでしか走らない馬になりつつあり、今回の舞台はいわば自分の庭だ。祖母ミエスクの世界的良血、近親にキングマンボ、リアルスティール、プロディガルサンらがいる。持続力が強いストームキャットと、脚が重いバゴが入っているので、パワーの要る1400mに特化してしまっているが、瞬発力を問われないコースだからこそだろう。
前走中京戦はペースが流れず弾けなかったが、東京1400mでこの顔ぶれなら平均ラップは必至。流れも向いてきた。
$お宝馬 |
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③コンテッサトゥーレ |
お宝馬というほど人気がないわけではないが、意外と手が回らないところもあるので敢えて指名する。前走はここを狙っての明らかな叩き台。スキーゴーグル由来の1400m牝系で、直線が長く持続力を活かせる東京なら変わり身があっていい。
相手上位は⑯マカハ、⑥トーキングドラム。あとは⑮レッドルモンド、⑭テルメディカラカラ、⑤ウインフェニックス。
※水上学氏による天皇賞(春)の予想は「メガ盛り競馬新聞」でご覧ください!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。