- 2月2日 東京11R 根岸S(G3)
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本命馬◎コスタノヴァ(2人気) 1着
動画でもご紹介した狙い馬、貫禄の圧勝!
- 2月2日 京都11R シルクロードS(G3)
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本命馬◎エイシンフェンサー(9人気) 1着
人気薄の素質をズバリ見抜いた!
手堅い中にも
2016/5/7(土)
日曜東京10R ブリリアントS(ダート2100m)
◎本命馬 |
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⑧アポロケンタッキー 牡4、栗東・山内厩舎、戸崎騎手 |
今日はG1への資金作りレース。先週は何とか最低限の形にできただけに、今週も上手く運びたい。
この時期のオープン、重賞で、4歳馬の賞金にはシビアになった方がいい。黙っていても間もなく降級があるわけだから、無理に勝ちに来ず、着狙いに徹して、勝負は降級初戦という戦略は到って当然であり、拙著でもこうした例について枚挙に暇がないことを示している。
ただし、この⑧アポロケンタッキーについては、すでに3600万の賞金があるので、半減されてもオープンに留まる。恩恵が受けられないのならここは一転、勝ちに来る鞍だ。充実一途、軽いダートが得意な血統で、前走より東京に替わることでなお良いはずだ。素直に本命。
$お宝馬 |
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⑮トウシンイーグル |
このコースでは過去1戦して3着。跳びが大きく、広いコースの方が良い。血統も中長距離向きで、東京2100なら変わって良いはずだ。
圧倒的な人気馬から入るので、手堅い狙い馬とはいえ、ヒモは工夫したい。まず⑨ドコフクカゼとの組み合わせは、⑧アポロケンタッキーの1着付けの馬単を買わないと意味がないだろう。あるいは3連単で序列を付けて買うのも手だ。キモはヒモ穴の工夫だろう。
他に上位評価するのは⑫ナリタポセイドン、⑥イースターパレードだ。頭ナシで④モルトベーネ、⑬サージェントバッジ。
※水上学氏によるNHKマイルCの予想は「メガ盛り競馬新聞」でご覧ください!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。