- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【平安S】京都ならデジタル
2016/5/20(金)
土曜京都11R 平安S(G3)(ダート1900m)
◎本命馬 |
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⑭アスカノロマン 牡5、栗東・川村厩舎、太宰騎手 |
アウォーディーの回避により、看板が一枚落ちてしまった感はあるが、それでもなかなかの顔ぶれとなった。その中でも、一枚上なのはやはり⑭アスカノロマンだろう。
58キロは前走で克服済み。かつてはムラな時期もあったが、昨秋以降すっかり安定した。去年のこのレースでは好位に付けながらズルズル下がってしまったが、その後半年の休養を余儀なくされたように、身体がスクんで笹針を打たなくてはならないほど状態が悪かった。そこでリフレッシュしてからは別馬のように走れている。
血統面からの信頼は、何と言っても京都ダートなら距離問わず走るアグネスデジタル産駒であること。とにかく同産駒の安定度は、黙って買いのレベルだ。人気でも逆らわない。
$お宝馬 |
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⑬トップディーヴォ |
わずか100mの違いではあるが、この馬は1900になると、1800mとは違って良い位置が取れて結果を残している。もちろん力量の差はあるのだが、血統は母の父が世界のダートの大種牡馬デピュティミニスター、重賞でパフォーマンスをハネ上げる可能性はある。
上位評価は当然去年の2着馬⑪クリノスターオー、④ロワジャルダン。あとは⑥クリソライト、③ショウナンアポロン、⑫アムールブリエ。
なお、明日はオークスの資金作りレースをお届けする予定。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。