- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【ラジオNIKKEI賞】意外な大器か
2016/7/2(土)
日曜福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)(芝1800m)
◎本命馬 |
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①ゼーヴィント 牡3、美浦・木村厩舎、戸崎騎手 |
06年にハンデ戦となり、それ以来、トップハンデは去年のアンビシャスの1勝のみ。あとは2着1回だけであり、良くて3着程度の考えでいいだろう。今年は57キロのブラックスピネルが該当。
そして「前走G1出走組」の不振。これも勝てないというだけで、消しではないのだが、06年以降は2着1回、3着3回だけ。
種牡馬では、近2年の夏の福島芝1800mで【5-2-2-10】と飛び抜けて安定しているディープインパクト産駒。
これらを総合すると、ハンデ54キロ、前走が非重賞、そしてディープインパクト産駒の①ゼーヴィントが、軸に最もふさわしい。小回り中山でも強い競馬を見せているし、前走も前残りの展開を後方から最速上がりで小差まで詰めてきた。能力はかなり高く、下半期の飛躍が望める逸材だろう。
$お宝馬 |
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④ジョルジュサンク |
ネオユニヴァースのラインのヴィクトワールピサ産駒で、母の父がラムタラ。とにかく小回り向きの配合だ。白百合Sではブラックスピネルに敗れているが、すみれSでは勝っており、能力に差はないのに、人気が開いている。渋っても問題なしで、穴の資格十分だ。
上位評価は③アップクォーク、⑦ミライヘノツバサ、⑫ロードヴァンドール。押さえは⑯ブラックスピネル、⑬ピックミータッチ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。