「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【七夕賞】人馬ともに初重賞制覇の夢へ
2016/7/9(土)
日曜福島11R 七夕賞(G3)(芝2000m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑦ヤマニンボワラクテ (せん5、栗東・松永幹厩舎、藤懸騎手) |
血統面での好走傾向としては、「父か母の父ミスプロ系」が挙げられる。05年3着、06年1,2,3着馬、08年2着馬、09年2着馬、10年1,2,3着馬、12年1着馬がそうだ。今年は④ダコール,⑦ヤマニンボワラクテ,⑨バーディーイーグルが該当も、その中から推すのは⑦ヤマニンボワラクテだ。
福島巧者で器用さあり、べストの距離に戻って、ハンデも55キロ止まり。ダコールがアタマなしのトップハンデ、バーディーイーグルは昇級戦であり、鞍上と共に、初の重賞制覇へチャンスが出てきた。本命馬兼お宝馬に指名する。
強敵は⑧アルバートドック、⑨バーディーイーグル、⑩ルミナスウォリアー。トップハンデの④ダコールは押さえまで。あとは⑭ステラウインド、⑬ウインリバティ、①マイネルラクリマ、③メイショウナルト、⑯シャイニープリンス。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。