- 1月5日 中山11R 中山金杯(G3)
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本命馬◎ボーンディスウェイ(8人気) 3着
お宝馬$マイネルモーント(6人気) 2着
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
【STV賞】洋芝巧者の勝負気配
2016/7/15(金)
土曜函館11R STV賞 (芝1200m)
◎本命馬 |
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⑥レンイングランド 牡4、栗東・矢作厩舎、藤岡佑騎手 |
函館開催もラスト2週。馬の入れ替えをする陣営もそろそろ増えてきて、ここでトレセンに戻る馬は、休み前のひと稼ぎをしたいところ。また連戦していく洋芝巧者は、札幌と併せて稼ぎどころとなるので、近走今イチの成績の馬は、どこで勝ちにくるか見極めるのがポイントとなる。
洋芝巧者の⑥レンイングランド。函館入り初戦はまだ追い足りない状況で僅差3着、そこを叩いた今回はさらに上昇してくるはずだ。レースぶりは自在、なんといっても函館スプリントS3着のあるコース。このメンバーなら実績は大威張りだ。札幌でも実績はあるが、函館の方が実は安定しているとみる。
芝短距離で出世馬を多く出すクロフネ産駒、牝系はスイープにさかのぼるロング一族の名門。ただ中央場所ではなかなか力を出せないだけに、函館、札幌シリーズの内に何とかしたいはず。またBコース替わりとなり、立ち回りの巧いこの馬には利が出るはずだ。
$お宝馬 |
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①メイショウアズミノ |
鉄砲巧者、そして函館実績あり。ハーツクライ産駒が、当該コースで今開催好走例が目立っている後押しもある。去年の夏は函館で3着、札幌で2着。この馬もまた洋芝巧者と言っていい。
相手上位は⑦ホッコーサラスター、⑬レッドルモンド。押さえは⑫マジックシャトル、④アスペンサミット、⑩ゼンノコリオリ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。