- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【佐渡S】新潟外回りのポイント
2016/7/29(金)
土曜新潟11R 佐渡S (芝外2000m)
◎本命馬 |
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⑨カレンリスベット 牝5、美浦・国枝厩舎、蛯名騎手 |
いよいよ夏の新潟、小倉が開幕し、夏競馬も本格的シーズンに入った。初日の土曜から、夏競馬名物、日本一長い新潟の直線をフルに使う外回りコースで行われるメインレース、佐渡Sを選んだ。
夏の新潟外回りには、比較的分かりやすい傾向がある。直線の長さばかりが意識されるが、前半戦では前残りというか、先行してなおかつ速い上がりを使える馬がかなり優勢である、ということだ。そして血統では、かつてのシンボリクリスエスからマンハッタンカフェが健闘しているのだ。
これらを両方満たす⑨カレンリスベットが本命。53キロのハンデならなおさらだ。人気が割れてどこからでも入れるレース。強気に推したい。
$お宝馬 |
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⑦シルクドリーマー |
後ろから差し込んで3着くらいに届きそうな馬から、1頭は人気薄を選んでおきたい。どちらかというと春の新潟での2000mが向いているのだが、ただ直線が長いほどいいタニノギムレット産駒。無視はできない。
上位評価は③マローブルー、④ナスノセイカン、⑩エーシンマックス、⑥シャドウウィザード。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。