- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
-
お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
-
お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【越後S】スピード満点のダート馬
2016/8/5(金)
土曜新潟11R 越後S (ダート1200m)
◎本命馬 |
---|
⑥モルジアナ 牝4、美浦・木村厩舎 戸崎騎手 |
今週末は猛暑が予想される新潟。ダートはカラカラに乾燥しているだろうが、新潟の砂はとても質が軽く、乾いていてもスピードが出る。1200mならなおさらスピード馬を狙うべきだ。
⑥モルジアナが本命。芝の直線競馬でも、プリンセスムーンと接戦できるスピードの持続力とパワーを兼備している。またダートでこれまで0秒5以上負けたのはダートスタートのダートコースだけで、芝スタートならまず崩れていない。
父ドバウィは芝・ダート兼備のスプリント種牡馬。平坦コースがベターでもある。
牝馬の55.5キロは、牡馬に伍して正直厳しいのだが、春に現級勝ちした時が55キロ。何とかしてくれるだろう。
$お宝馬 |
---|
⑤パイメイメイ |
人気の度合いが読みづらいのだが、おそらくは妙味あるオッズになっていると判断して指名する。
大敗続きも、2走前は半年ぶり、前走は実績のない1400mと敗因は付けられる。中1週は4戦して3回馬券になっているローテーション。夏場の実績は薄いが、祖母がパイアンで近親カノヤザクラだから、こちらも芝兼備の夏向き牝系と言える。モルジアナが1600万勝ちの時は2着がファルブラヴ産駒、そのあたりの符合にも期待したい。
上位評価は⑫モンテネオ、⑭コリンブレッセ、①ゴーインググレート、④サンレーン。
押さえで⑮ウィッシュハピネス、⑩ヤマチョウフェア。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。