- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【3歳上500万下】今日は最終で勝負
2016/9/16(金)
土曜中山12R 3歳上500万下(ダート1200m)
◎本命馬 |
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⑪ロードインスパイア 牡3、美浦・高柳厩舎、戸崎騎手 |
土曜は両メインレースが共に堅過ぎるように思えて、さすがにトレジャーハンティングとして推すには厳しい。本来はメインレースから選ぶコラムだが、例外として中山の最終レースを取り上げることにした。狙うは⑪ロードインスパイア。人気の一角ではあるが、ほどよく割れそうで妙味はありそうだ。
⑦のサクラエルカミ―ノとどちらを本命にするか、かなり悩んだが、久々のダート戻り、テンのスピードでやはりこちらを上とした。5走前の未勝利戦、当該コースで逃げ切り勝ち。馬場差を考えても、未勝利戦としては水準以上の時計で楽勝だった。土曜の馬場も当時と似たようなコンディションが予想され、売り物のスピードが活かせるとみた。父ロードアルティマはシーキングザゴールド直仔で、芝1200mでオープンを張ったが血統組成はダート向き、ロードインスパイアの牝系はステイヤーも揃い、一介のスピード馬ではない。同型は多いが簡単にはバテないはずだ。
$お宝馬 |
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⑬ジュンゲル |
前走8ヶ月半ぶりで初ダート、大敗したがこれは休み明けの方が響いたとみる。スピード負けする馬で、ダートは本来プラスに出るはずだ。1000万では厳しいが、500万なら競馬になっていい。穴っぽい存在だ。
相手上位はもちろん⑦サクラエルカミーノ、そして②オレオールカフェ、⑥モンサンビアンカ。以下⑫レッドゲルニカ、⑤シゲルサケガシラ、⑯ノーモアベット、③タイセイプレシャス。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。