- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【アルゼンチン共和国杯】未来のためにここで跳べ
2016/11/5(土)
日曜東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)(芝2500m)
◎本命馬 |
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①モンドインテロ 牡4、美浦・手塚厩舎、ルメール騎手 |
すっかり出世レースとして定評が出てきたアルゼンチン共和国杯。ここでの連対馬から、のちに有馬記念、春秋の天皇賞、はては海外と、G1の座へ駆け昇った馬は枚挙に暇ない。
東京の2500mは、2400mと100mしか違わないのに遥かにスタミナが求められ、G1ではスピード面、瞬発力で足らない馬の健闘も目立つ。ただそうしたタイプはあくまでヒモ穴で、勝ち切るには瞬発力も必要。そのバランスがG1馬輩出へ繋がっているのだろう。
なお、トップハンデは受難の傾向が強く、過去10年で勝ったのはトーセンジョーダンのみ。
血統的には、グレイソヴリン系とロベルト系がポイント。父グレイソヴリン系はこの10年で4頭が3着以内。母父グレイソヴリン系は3頭が3着以内。そして準グレイソヴリン系(父ハーツクライ、アドマイヤベガ)が3頭3着以内となっている。
また父ロベルト系は6頭が3着以内。母の父ロベルト系が4頭馬券になっている。
今年は、これらの傾向に該当する馬から、母の父がロベルト系ブライアンズタイムの①モンドインテロを選んだ。加えて近親にビワハヤヒデ、ナリタブライアン、キズナらがいる名門。4歳の秋、出世するならここらで勝っておきたいところだ。もたついているヒマはないだろう。
$お宝馬 |
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⑫レコンダイト |
トニービンの影響が強い父ハーツクライで、準グレイソヴリン系とも言える馬。去年の目黒記念2着があり、コース実績もある。切れに欠けるが、唯一走るのがスタミナとパワーに特化したこの舞台だと思う。今年の目黒記念は5着だが0秒2差、鞍上の判断ミスもあり、もっと際どかったはず。休み明けを一度叩いて今回が勝負だろう。叩き2走目は過去2勝している。
相手上位は⑪シュヴァルグラン、⑥クリールカイザー、⑬ヴォルシェーブ。押さえで⑤アルバート、⑧フェイムゲーム、⑭フェスティヴイェル。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。