- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【豊明S】左回りを求めて
2017/7/7(金)
土曜中京11R 豊明S(芝1400m)
◎本命馬 |
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③ショウナンライズ 牡4、美浦・上原厩舎、川田騎手 |
夏の中京の後にはすぐに新潟があり、左回りを得意としている馬にとっては一見問題ないように思えるが、高額条件については組まれているレース数が少ないので、意外と出走が困難になるケースがある。新潟になると1600万の芝1400mはハンデ戦でひと鞍組まれているだけ。東西共に多くの登録がある新潟では、おそらく除外の恐れも出てくるはずだ。ならば頭数が落ち着く中京で確実に勝っておきたいと考える陣営は多いと思う。
ここは関東から狙っての西下、③ショウナンライズに期待したい。
先週の中京芝1400mでは、ダイワメジャー産駒が2勝していて、同産駒のこの馬には追い風が吹いている。さらに戻り昇級であり、2走前には現級でタイム差なしの3着。強敵は多いが、レース巧者であり、確実に上位を賑わせることだろう。
$お宝馬 |
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⑥テルメディカラカラ |
2年前に1度現級を勝っているものの、近走は頭打ちになっているように見えるが、よく見れば速い上がりの求められるコースで切れ負けしていることが多く、上がりが掛かるコースの方が力を発揮できる。この鞍上なら後ろに構え過ぎることはないだろうし、一発が期待できよう。
上位評価は①ビップライブリー、⑤ロードセレリティ。押さえは④エスティタート、⑫ツィンクルソード、⑩エントリーチケット。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。