- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【札幌記念】今年の意外な夏男
2017/8/19(土)
札幌11R 札幌記念(G2)(芝2000m)
◎本命馬 |
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⑤マウントロブソン 牡4、美浦・堀厩舎、モレイラ騎手 |
ネオリアリズムの回避でやや興趣は削がれたが、それでもG2にはふさわしい顔ぶれとなった。
ライバルが減ったことと、ネオ回避によるモレイラ騎乗のため、過剰な人気になってしまうのはとても残念だが、たとえ回避していなくても⑤マウントロブソンから入ろうと決めていた。
全く適性のない3000mの菊花賞でも1秒以内で走れる力がある馬。本来は小回り中距離でこそである。加えてクロフネの近親という血統から洋芝適性も高いと思うし、また切れ味が一瞬なので、短い直線でスパッと脚が使える。叩き2走目の良化もあるだろう。
ヤマカツエースが休み明け、サウンズオブアースは周知のジリ。となれば負かせる相手はエアスピネルが筆頭となる。
$お宝馬 |
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①サクラアンプルール |
このレースで3着となったサクラメガワンダーの半弟。加えて小回り巧者。走りのタイプはマウントロブソンと似ている。内ラチぴったりを回れるのも大きな利となりそう。叩いて変わるタイプでもあり、一発を期待したい。
相手上位は③ヤマカツエース、⑬エアスピネル。押さえは⑫マイネルミラノ、④ロードヴァンドール、⑧ツクバアズマオー、⑦サウンズオブアース。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。