- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
-
本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
-
本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【アルテミスS】少女も大志をいだけ
2017/10/27(金)
土曜東京11R アルテミスS(G3)(芝1600m)
◎本命馬 |
---|
⑫シスターフラッグ 牝2、栗東・西村厩舎、北村宏騎手 |
東京は今週も雨に祟られる見込み。土曜の朝から日曜終日、降り続く予報で、土曜は芝ダート共に重、日曜は不良にまで悪化しそうだ。
それでなくとも、このレースでは、まだ回が浅いとはいえ、新馬戦勝ちからの連対が1頭しかない。経験とタフさがより求められることになりそうで、新馬戦勝ちの人気馬は本命視しないという前提で入る。となると、函館洋芝の新馬戦勝ちで上がり最速→札幌洋芝の重賞でゴールまで伸び切り小差4着という戦績をたどってきた⑫シスターフラッグを推す。
叔父にゴールドシップ、父にルーラーシップという血統なら、渋った馬場は大歓迎。マイル適性に少し問題があっただけに、スピードや切れが問われない馬場になって急浮上だ。
$お宝馬 |
---|
③ミスマンマミーア |
札幌2歳Sは狭いところへ突っ込んで失敗も、着順ほどには負けていない。タニノギムレット×サンデーサイレンスは、東京道悪なら適性は高い配合だ。道営馬なので輸送は問題となるが、経験値は最も高いことは間違いない。コンディションがまともなら大駆けも。
上位評価は②ラテュロス、⑭トーセンブレス、⑬ラッキーライラック。押さえは⑨スカーレットカラー、①ハイヒール、⑦ウラヌスチャーム、⑩シンデレラメイク。
天皇賞(G1)攻略に欠かせないコンテンツが勢揃い!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。