- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【天皇賞(秋)】雨中の帝王継承戦
2017/10/28(土)
日曜東京11R 天皇賞(秋)(G1)(芝2000m)
◎本命馬 |
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⑭サトノアラジン 牡6、栗東・池江厩舎、川田騎手 |
日曜の東京は道悪必至で、軸馬から流せるほどの簡単なレースではなくなった。Bコース替わりとはいえ、先週は馬場の3分から4分どころをほとんどの馬が通っていて、移動柵による内の恩典はほぼないと見て良いだろう。外目からの差しに利が出る馬場と考える。
馬連なら上位のボックスでもいいくらいで、3連馬券なら3列目は手広く取るべきレース。とにかく雨中決戦は難解極まりない。
軸とした⑭サトノアラジンは、外枠がほしい馬にとって絶好の枠が引けた上に、外差し馬場がなおさら好都合となる。全姉ラキシスは不良馬場の大阪杯(G2)を完勝、重馬場のエリザベス女王杯を僅差2着。道悪は相当上手い血筋である。
毎日王冠を差し損ねた馬の好走が目立つ傾向もあり、さまざまな状況が好走を指している。唯一の心配は、ヒモが大半となってしまう6歳以上であること。おそらく瞬発力で若駒に見劣るからということだろうが、このあたりも、渋ったことによるパワー勝負で解消できないか。
$お宝馬 |
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①サクラアンプルール |
東京芝の道悪におけるキングカメハメハ産駒の安定度も高い。とくに同産駒①サクラアンプルールは、サトノとは逆に内枠が欲しかったクチで、これも絶好の枠となった。半兄サクラメガワンダーは秋天では不振だったが、近親には秋天馬サクラチトセオーがいる。
上位評価は⑬グレーターロンドン、⑦キタサンブラック、⑨ソウルスターリング。押さえで②サトノクラウン、⑮マカヒキ。以下3着候補で⑤ヤマカツエース、④リアルスティール、⑫ステファノス、⑪ロードヴァンドール。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。