「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【チャレンジC】様相一変!?チャレンジC
2017/12/1(金)
土曜阪神11R チャレンジカップ(G3)(芝2000m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑪ジョルジュサンク (牡4、栗東・鮫島厩舎、川田騎手) |
今年の人気馬には、適性面で不安を感じる馬が少なくない。狙うのは小回りならヴィクトワールピサ産駒の⑪ジョルジュサンクだ。
小回り巧者で、小回りの2000m、2200mでは大崩れしていない。前に行けるし、前走は放馬で競馬をしておらず、疲労度も少なかったはず。最も得意とする阪神ならチャンスだ。父は当該コースでラジオNIKKEI杯2歳Sを勝って名馬への階段を上り始めたし、祖母ユキノローズは中山記念勝ち。父母双方から小回りで坂のあるコースへの適性を受け継いでいる。本命兼お宝馬に推奨する。
上位評価は⑨マイネルミラノ、③サトノクロニクル。以下⑫レッドソロモン、⑩マサハヤドリーム、⑥ブレスジャーニー、⑧デニムアンドルビー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。