「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 1月5日 中山11R 中山金杯(G3)
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本命馬◎ボーンディスウェイ(8人気) 3着
お宝馬$マイネルモーント(6人気) 2着
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
【門司S】ダートは間違いなく道悪
2018/2/12(月)
火曜小倉11R 門司S(ダ1700m)
◎本命馬 |
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⑨ショートストーリー 牡5、栗東・吉村厩舎、加藤騎手 |
この時期に3日間開催を組むリスクを思い知らされた結果。来年の課題としてもらいたい。
明日の芝のコンディションは微妙だが、ダートは間違いなく悪い馬場。道悪実績、アドマイヤムーン産駒のコース適性を踏まえて、⑨ショートストーリーが本命だ。逃げたい馬が多く、展開もドンピシャ。平坦に強い母の血も後押しする。
$お宝馬 |
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⑯クールオープニング |
近走不振だが、距離が合わなかったとみる。夏の話だが、当該コースで現級僅差3着あり。厳寒期に強いマンハッタンカフェ産駒だけに、今回は走るとみたい。
上位評価は⑮アスターゴールド、⑭キーグラウンド、⑧サンライズウィズ。押さえは④スルターナ、⑤ヴォカツィオーネ、⑥テルペリオン、①ベストセラーアスク。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。