- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【福島牝馬S】ここが名牝への一里塚
2018/4/20(金)
土曜福島11R 福島牝馬S(G3)(芝1800m)
◎本命馬 |
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④カワキタエンカ 牝4、栗東・浜田厩舎、池添騎手 |
出走馬を見渡すと、牝馬限定のG3が限界という馬が大半だが、その中に、年齢的にも、ここまでの走りにも、まだ天井を見せていない馬が1頭だけいる。おそらく人気を集めるが、逆らう手はないだろう。④カワキタエンカだ。
ディープインパクト産駒らしからぬ逃げ脚と持続力の持ち主で、これは間違いなく母のクロフネ×フォーティナイナーという配合から伝わったものだろう。
2歳時の千両賞ではアルアインと小差の競馬、3歳春のチューリップ賞ではかなり苦しいレースになりながら強敵相手に踏ん張り、君子蘭賞勝ちから強行軍で挑んだ桜花賞でも見せ場たっぷりの逃げで0秒6差7着。
そもそもマイルではテンにスピード負けするので、本質は中距離の逃げ馬。前走で重賞初制覇、まだまだこれから伸びていける素材だ。しかも今回は逃げ馬が息を入れやすいコーナー4つの小回り。ここで重賞連覇、下半期はG1へ向けて名乗りを挙げるための一戦になるとみる。
$お宝馬 |
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⑥ゲッカコウ |
若い頃はハナに立たないと機嫌を損なう激しい気性だったが、近走は控えても結果が出るほど落ち着いてきた。こちらも小回りのコーナー4つがベストで、1800m、2000mでこそとなる。穴種牡馬ロージズインメイ産駒で、母の父も持続力の強いシンボリクリスエス。機動力に期待したい。
上位評価は⑤トーセンビクトリー、⑨ブラックオニキス。押さえは③レイホーロマンス、⑦キンショーユキヒメ、⑪ワンブレスアウェイ。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。