「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【京都新聞杯】今週もハーツクライの底力
2018/5/4(金)
土曜京都11R 京都新聞杯(G2)(芝2200m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑪アルムフォルツァ (牡3、栗東・五十嵐厩舎、池添騎手) |
狙うのは⑪アルムフォルツァ。父ハーツクライが14年前のこのレースの勝ち馬だ。また母の父チーフベアハートは、マイネルキッツの天皇賞春を筆頭に、京都の芝外回りを得意とした産駒を輩出している。
さらに、近親にはセントライト記念勝ち馬で名うてのG2ハンターだったローゼンカバリーや、青葉賞勝ち馬サマーサスビションなど、トライアル、前哨戦で活躍した馬が揃っている。
前走は出遅れから、緩い流れを速めにまくり、直線危なげなく外から伸びて差し切った。おそらく京都外回りはベストコース。スタートさえ気を付ければ、馬券圏は十分期待できる。人気が薄いようで、本命兼お宝馬に指名する。
相手上位評価は⑫ユーキャンスマイル、①フランツ、⑦ケイティクレバー。押さえは⑬ステイフーリッシュ、⑥メイショウテッコン、③レノヴァール、⑩レイエスブランドル。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。