- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【オークス】歴史的名牝への第一歩
2018/5/19(土)
日曜東京11R オークス(G1)(芝2400m)
◎本命馬 |
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⑬アーモンドアイ 牝3、美浦・国枝厩舎、ルメール騎手 |
強いのひとこと。3歳春の時点の牝馬が、満天下にそう思わせることは滅多にない。しかし桜花賞のアーモンドアイは、出負けから終始外を回して、抜け出したラッキーライラック、それも最優秀2歳牝馬をあっと言う間に交わして突き放してしまった。ハープスターも確かに強かったが、軽い切れ味のハープスターに比べれば、分厚さも備えている感じの重厚な追い込み。現時点でブエナビスタ級(将来性はまた別)という印象を受けた。
唯一の心配は、外から被せられるのを嫌うメンタル面から、1枠2枠に入ることだったが、7枠13番は願ったりの好枠だ。外から「嫌がらせ」をしてきそうな馬もいない。
父から来る距離不安云々は、ほとんど考えなくていいだろう。ロードカナロア自身の血統組成が、スプリンターに出たのが意外なものであり、何よりアーモンドアイの母フサイチパンドラはご存知のようにオークス2着、札幌記念とエリザベス女王杯を制している。馬体のシルエットもまんまフサイチパンドラであり、気にしなくていいだろう。
2冠牝馬となって、秋は歴史的牝馬への階段を昇る新たな局面へ。そのためにも落とせない一戦である。
$お宝馬 |
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⑩レッドサクヤ |
近年のオークス好走馬に多いのは、母方にヌレイエフ系、あるいはダンチヒ系種牡馬を3代以内に持つパターンである。実はロードカナロアはヌレイエフを持っている。そしてダンチヒを持っているのがこのレッドサクヤだ。母父がダンチヒ系の代表デインヒルである。直線に急坂がない方が切れるタイプであるのもいい。複穴として押さえておきたい。
相手上位は②ラッキーライラック、⑧サトノワルキューレと無難にとる。①リリーノーブルはラッキーライラックを逆転するのは難しいとみるが、押さえには。⑤カンタービレまで手を回せば十分だろう。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。