- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【日本ダービー】主役なき祭典に
2018/5/26(土)
日曜東京10R 日本ダービー(G1)(芝2400m)
◎本命馬 |
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⑤キタノコマンドール 牡3、栗東・池江厩舎、Мデムーロ騎手 |
大混戦。正直、どの馬にもプラスマイナスが同じくらいの比重であり、核が見当たらない。一応本命馬は選ぶが、あくまで形だけであり、とても序列がつくものではない。
個人的に予想の第一段階として、ローテに不安、レースぶりから距離不安のあるダノンプレミアムを切る。そしてダービー馬探しの基本である皐月賞に立ち返る。やはり皐月賞で脚を余していた馬がダービーで巻き返すのは昔から同じ。しかも2014年以降は、皐月賞の上がり最速馬の勝率が、実質100%である(去年は不出走で上がり2位馬が勝つ)。
血統面では近年はキングマンボ系がカギ。父か母父キングマンボ系は09年以降6頭が3着以内に入っている。そして単体の種牡馬ではやはりディープインパクト産駒。軽い芝にもなっていて、ある程度のペースを耐えての瞬発力比べになりそうだ。
皐月賞上がり最速の1頭、ディープインパクト×キングカメハメハとダービー馬同士の配合で、全姉が同舞台のジャパンC2着馬。ハナ差で出走権を皐月賞でもぎ取った⑤キタノコマンドールが、本命には最もふさわしいと判断した。ただ本格化は秋と見ているのだが……。
$お宝馬 |
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⑥ゴーフォザサミット |
青葉賞組は勝利なしも、関東馬なら連対の確率は決して低くない。ウインバリアシオンと近似配合で、上位の確率は高いとみる。オッズは決して穴馬というほどではないのだが、10倍を切ることはなさそう。敢えてお宝馬に指名する。
相手上位は⑰ワグネリアン、⑱サンリヴァル、⑬グレイル、⑧ブラストワンピースで、これらに本命、お宝を入れた6頭はどれが連対しても不思議ではない。
押さえで侮られすぎている⑫エポカドーロ、当日の体重次第で⑩ステイフーリッシュ。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。