- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【小倉記念】夏も小倉は俺の庭
2018/8/4(土)
日曜小倉11R 小倉記念(G3)(芝2000m)
◎本命馬 |
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⑪トリオンフ せん4、栗東・須貝厩舎、武豊騎手 |
小倉は早くも夏の小倉最大のレースを迎える。頭数の割には粒が揃って好レースが期待できる小倉記念。軸馬として指名するのは、春先に小倉大賞典を勝って今回小倉2冠を狙う?⑪トリオンフだ。
トップハンデ苦戦の傾向はあるのだが、57キロで、しかも対レイホーロマンス以外はハンデ差が小さいので、さほど気にしなくていいだろう。ストロングタイタンはムラ馬な上に初来日騎手、サトノクロニクルは休み明けと小回り適性などの不安点もある。その点トリオンフはローテもコースも季節も不安は少ない。
加えて野芝対応力もあるメジロ牝系、持続力配合で、小倉にありがちのまくり合いのような厳しい展開にも強い血統。前に行く馬が少なく、早めにマクってしまえば押し切れるはずだ。
$お宝馬 |
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③ストーンウェア |
父はダート兼用血統で、脚の持続力があり、速い時計になった方がいい。そして牝系はベガ、アドマイヤベガらの近親という良質のもので、ローカル重賞なら通用してもいいはずだ。
上位評価したいのは⑫サンマルティン、⑦マウントゴールド。押さえは④ストロングタイタン、⑥マイネルサージュ、⑩サトノクロニクル。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。