- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【小郡特別】3度目の正直
2018/8/17(金)
土曜小倉9R 小郡特別(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑪クーファディーヴァ 牝4、栗東・武幸厩舎、秋山騎手 |
本来は、このトレジャーハンティングでは、各場のメインレースから取り上げるという原則があるのだが、この土曜はどうにも惹かれるレースが見当たらない。多頭数で人気が割れそうな小倉9Rを、特例としてチョイスした。ご了承願いたい。
狙うは⑪クーファディーヴァだ。ゼンノサーベイヤーの半妹ということと、脚元の問題もあってダートをずっと使われ続けたが、2走前の伏拝特別でようやく初芝出走。7着とは言え0秒4差にメドを立て、続く前走、500万では後方一気から馬券圏突入の3着。芝で位置取りを問わないことを見せつけ、今回3回目、今度こそ勝ち負けに加わるとみている。
フランケル産駒にスプリントのイメージは薄いが、気性がかっていて使える脚が短いので、この馬には向いている。近親にはタイキブリザードやパラダイスクリークらがいる良血で、母の父は黙って買いのジャイアンツコーズウェイ。上級条件の1200mではきついかもしれないが、500万なら絶対値で押し切れる。
$お宝馬 |
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⑥ティーエスバラ |
季節を問わない小倉巧者。勝ち鞍は3年近く遠ざかっているが、好走条件がハマれば馬券圏に飛び込んで穴を出すタイプ。今回も勝利はまず考えなくていいだろうが、複穴としてなら、有力馬の除外や回避でチャンスが出てきたとみる。当該コースで今夏すでに4連対のダイワメジャー産駒だ。
相手上位は去年の2着馬②タイセイブレーク、④ラフィングマッチ、⑨トウカイレーヌ。押さえは⑩メイショウソウビ、⑧イイコトズクシ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。