「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【BSN賞】レッテル貼りにはまだ早い
2018/8/24(金)
土曜新潟11R BSN賞(ダート1800m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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④ナムラミラクル (牡5、栗東・杉山厩舎、藤懸騎手) |
今回は千四を叩いての距離延長。過去にはマイルや1700mに良績が集中しており、1800mは1度だけ走って大敗。ただ当時はまだ500万在籍かつ休み明け、また道悪で2番ゲートに入り、被せられるのを嫌ってオーバーペース気味に飛ばしての失速だった。得意の左回り中距離を狙っての今回とは過程も、また馬の体質も違っているはず。この1戦だけで距離不適のレッテルを貼るのは間違いだろう。
産駒数は少ないが人気薄でこそ輝くスパイキュール産駒。54キロのハンデに軽めの砂。舞台設定はすべて整った。本命兼お宝馬に指名する。
相手上位は⑦ローズプリンスダム、①リアファル。押さえで⑥アルタイル、②サルサディオーネ、ナムラ2頭出しの⑪ナムラアラシ、そして③マイネルバサラ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。