- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【キーンランドC】堂々と夢舞台に立つために
2018/8/25(土)
日曜札幌11R キーンランドカップ(G3)(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑪ナックビーナス 牝5、美浦・杉浦厩舎、モレイラ騎手 |
夏競馬も終盤。秋のG1へ向けてのステップも次第に整ってきた。ここはスプリンターズSへの重要な前哨戦。ステップとしてた叩きたい馬に加えて、ここで賞金を加えないと出走自体が覚束ない馬もいる。そんな1頭が⑪ナックビーナスだ。
陣営もコメントしているように、ここをできれば勝って優先権を手に入れないと、賞金的に本番への出走が他力本願になり、仕上げにくくなる。それだけに、前哨戦というよりも、権利奪取という強い目標となっているはずだ。
週末の札幌は道悪必至だが、ダイワメジャー産駒なので血統的には心配は要らない。脚質的にも不利を受けるおそれが少なく、しかも程よく外目の枠が引けた。詰めが甘い分は道悪と鞍上、そして斤量利でカバー。軸馬として信頼したい。
$お宝馬 |
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⑭タマモブリリアン |
格下感があるのか、意外と人気になっていないが、前走は先週北九州記念での人気馬を一蹴し、その前は函館スプリントSで0秒3差。ヒモ穴としては最も面白い馬だとみる。ダンスインザダーク産駒で平坦ベター、かつ母方はダート兼用のパワー血統。枠も良く、ここは期待したい。鞍上もクセ者だ。
相手上位は⑥レッツゴードンキ、⑦ダノンスマッシュ、⑧デアレガーロ。押さえは③ヒルノデイバロー、④ペイシャフェリシタ、⑤ムーンクエイク、⑩キングハート。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。