- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
-
お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
-
お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【ローズS】雌伏の時を経て
2018/9/15(土)
日曜阪神11R ローズS(G2)(芝1800m)
◎本命馬 |
---|
⑤サラキア 牝3、栗東・池添学厩舎、池添騎手 |
今年はオークスで掲示板に載った馬が1頭もいないという、異例のローズS。印ほどの差はない混戦だ。
先週、紫苑Sを勝ったノームコアは、秋華賞へ出るには収得賞金不足だったとはいえ、春の実績馬だった。夏の上がり馬を押さえ込んだ形になっていたが、このノームコアと同じような存在なのが⑤サラキアだ。
収得賞金900万で、秋華賞出走を確定させる上で、ここに賭けるモチベーションは間違いなく高い。かつ、春は常に重賞戦線で馬券圏にあと一歩の走りを続けてきた。ここまではノームコアと同じ。しかもこちらは白百合Sで牡馬相手に揉まれて結果も出している。さらに夏競馬をひと叩きして圧勝と、夏の上がり馬のムードも兼備。
ローズSでは2012年以降7頭の連対馬を出しているディープインパクト産駒、ドイツ牝系で底力もある。素質としては本番でアーモンドアイに肉薄する可能性もないわけではない。ここはぜひ出走権を奪取してほしい。
$お宝馬 |
---|
⑦センテリュオ |
お宝馬というほど人気がないわけではないが、人気順としては6番人気あたりとみて挙げておく。全兄トーセンスターダムが同じ阪神1800mのチャレンジCを制しており、適性は保証できる。
相手上位は⑧サトノワルキューレ、⑬カンタービレ。押さえで⑥オールフォーラヴ、⑪トーセンブレス、⑭ウラヌスチャーム、⑫ゴージャスランチ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。