- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
-
本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
-
本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【セプテンバーS】展開重視の1200m戦
2018/9/21(金)
土曜中山11R セプテンバーS(芝1200m)
◎本命馬 |
---|
⑬アッラサルーテ 牝5、美浦・手塚厩舎、石橋脩騎手 |
しとしと降り続いた金曜の雨。土曜朝には止んでいる予報だが、その後は曇り空が続き、乾いても稍重までだろう。ただ内目の芝はまだ痛んでおらず、1200m戦では立ち回り的に前が有利なのは変わらないとみた。
脚質的にナンヨーアミーコでは少し苦しく、またワンアフターは若い頃に見せていた出負けが前走久しぶりに見られたことだけが気になる。となるとモズスーパーフレアは52キロでもあり勝ち負けとは思うのだが、こちらは坂コースが未知数。
ということで、勝ち切れなさはあっても、中山実績豊富で好位差しができる⑬アッラサルーテから入りたい。3ヶ月ぶりのローテは過去4戦3勝、2着1回とほぼパーフェクト。ダイワメジャー×コジーンの配合は坂コースでこそだ。
$お宝馬 |
---|
⑤ブロワ |
印どころで決まるとは思うが、お宝馬無しも寂しいので、展開面からの大穴として、能力的に無理筋承知でこの馬を挙げておく。被せられるのを嫌がるので、陣営からもハナ必須のコメントが出ており、51キロでもありここは単騎で行くだろう。内枠の逃げ先行有利のコースでどこまで粘れるかだが、母系はダート短距離系で結構しぶとい。
相手上位は⑫モズスーパーフレア、⑧ワンアフター、⑮カイザーメランジュ、⑨レーヴムーン。
押さえは⑭トシザキミ、⑪ナンヨーアミーコ、⑩ダイトウキョウ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。