- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【神戸新聞杯】2頭の王者にひと泡吹かせる
2018/9/22(土)
日曜阪神11R 神戸新聞杯(G2)(芝2400m)
◎本命馬 |
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①ゴーフォザサミット 牡3、美浦・藤沢和厩舎、蛯名騎手 |
とにかくダービー連対馬が強いことで知られるレース。となれば今年はもうワグネリアンとエポカドーロの一騎討ちが見えているわけだが、素直にどちらかを本命とはしたくないのもまた確か。ワグネリアンは直前の乗り替わりに加え、このレースで過去20頭を送り込みながら1勝だけのディープ産駒、エポカドーロはダービーは自らスローに持ち込んで粘ったが、今回は同型がいての2400m。目標になりやすいこともあり、2着はあっても共にアタマを取り切れるかどうか。
ここは他馬に先駆けて古馬強豪に1回揉まれてきた①ゴーフォザサミットを逆転候補として推したい。
東京2400m以上にスタミナがモノをいうコースでのハーツクライ産駒、母方にはリボーの血も入っている。小回り苦手で阪神2400の広いコースへの適性も高い。
$お宝馬 |
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⑨アドマイヤアルバ |
このレースの穴は、ダービー10着前後からの巻き返し。該当馬から⑨アドマイヤアルバを拾いたい。
ダービー上がり最速タイ。ハーツクライ産駒でこちらもスタミナは問題なし。牝系のスタミナも十分。ただ、菊花賞への賞金は十分で、稽古もそれほど目立ってはいない。叩きの可能性もあり、あくまで押さえの穴馬だ。
相手上位は当然③ワグネリアン、⑧エポカドーロ、②エタリオウ、押さえで⑥メイショウテッコン、④ステイフーリッシュ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。