- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【富士S】何やら波乱の匂い
2018/10/19(金)
土曜東京11R 富士S(G3)(芝1600m)
◎本命馬 |
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⑧ロジクライ 牡5、栗東・須貝厩舎、ルメール騎手 |
人気馬、実績馬に懸念材料が多い。もちろん、そうした不安を能力で払拭する可能性も低くないのだが、ただここは主力どころの多くはあくまで前哨戦。能力全開というわけにはいかないだろう。
ペルシアンナイトは59キロと東京適性、去年の覇者エアスピネルは半年ぶり、レッドアヴァンセはオープンで初めての対牡馬戦となる。ジャンダルムは休み明けだし、走りを見ても東京向きではない。枠も痛い。 さらに大半の馬が後方一気型。ワントゥワンにとっても差しやすい流れにはならない。追い込み勢はヒモまでか。
ここはマルターズアポジーがハナ、追走してウインガニオン……と前の隊列はアッサリ決まり、有力どころはこの2頭の飛ばし屋がいるので、なおさら待機を決め込むはず。ならば、好位から前を見て差せる馬に、最も利が出るだろう。⑧ロジクライのチャンスだ。
勝ち切れない部分は展開の助けでカバー。冬場だけの馬かと思っていたらこの夏は全く問題のない走りであり、マイラーとしての絶対値そのものの高さを見せつけた。また今開催は当該コースでハーツクライ産駒が2回馬券になり、ハーツの代表産駒ジャスタウェイの子も勝ち切っている。現状へのコース適性も高い血統に加え、意外と知られていないが近親にディープインパクトがいる名門牝系。血統、展開共に後押しだ。
$お宝馬 |
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⑯ハッピーグリン |
こちらも好位差しができるタイプ。加えて父ローエングリンの代表産駒ロゴタイプは、安田記念1,2着で当レース3着だった。近親にテイルエブエカティ、ディジュールらがいる世界的良血。東京実績もあり、バカにはできない。
相手上位は⑥エアスピネル、⑨ハクサンルドルフ、⑪ワントゥワン。押さえは⑬ペルシアンナイト、③デンコウアンジュ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。